2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

デトロイトテクノ私的ベスト

remix trax(9)アーティスト: オムニバス,フレア,リズム・イズ・リズム,アンダーグラウンド・レジスタンス,ダン・カーティン,69,インフィニティ,FUMIYA TANAKA,マウリチオ,マッシュルーム・ナウ,ロン・トレント出版社/メーカー: トライエム発売日: 1995/01/21…

所属と適応

たまに異様に忙しい日があるのですが、自分の体が自分だけのものではなくて、「社会」*1に属しているという感覚も、意外と悪くないですね。 一週間のうち二日、高校で授業を終えた後で、大学に戻って演習に参加する日があるんですけど、その合間に書類を提出…

大江健三郎×岡田利規公開対談

わたしたちに許された特別な時間の終わり作者: 岡田利規出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/24メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 61回この商品を含むブログ (103件) を見る 大江健三郎×岡田利規公開対談の動画がアップされていたので、紹介しておき…

日本近代文学作家動画集

「雑記帳 動く内田百けん 8ミリ映像が岡山で公開」という記事によると、1964年の会合における百けんを映した2分半の映像が残っており、岡山市のデジタルミュージアムで公開中とのこと。この記事に触発されて、日本の作家たちの動画を探してみたんですけど、…

BROTHER軒

先日、BROTHER軒でご飯を食べてきました。BROTHER軒は、明治36年創業という長い歴史をもつレストランで、仙台市青葉区の一番町にあるお店です。一番町のディズニーストア前は、仙台では待ち合わせ場所としてよく使われている場所なんですけど、ディズニース…

書本&cafe「マゼラン」

書本&cafe magellan(マゼラン)、以前から仙台に穴場の古書店があるという噂を聞いていたのですが、やっと見つけました。それで実際に入ってみたのですが、近現代文学系、哲学/現代思想系の学術書や、映画、写真、漫画、美術系の本が数多く置かれていて、…

パニック

The Smiths「Panic」(1986) インフルエンザをめぐる騒動を見てると、なにやら「いつかどこかで見たような……」的な既視感を感じるのだけど、いまの状況って、パニック映画やパニック小説そのものですね。最近だったら、シャマランの映画『ハプニング』とか。…

「國文学」休刊

國文學 2008年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 学燈社発売日: 2008/10/10メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (15件) を見る 国文学専門の学術雑誌「國文学 解釈と教材の研究」(學燈社)が休刊。 ソースは、以下の通り。 ◆「学燈社…

コーヒーブレイク

土日は、教師稼業の開始以降、読書や研究に集中できる数少ない時間になりましたね。ゆっくりした時間は、やっぱりいいものです。……と言いつつ、今日は勉強会があり、午後はずっとあわただしかったのですが。 時間の使い方については、ずっと大学にいたときよ…

恋する少女の全力疾走―チャン・イーモウ『初恋の来た道』

初恋のきた道 [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売日: 2001/08/10メディア: DVD購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (50件) を見る 岩井俊二によく似ている映画監督というと、チャン・イーモウの名前が挙がるかな…

教師生活

30時間寝てない。結局連休中忙しくて、徹夜で授業の準備をする羽目になったからなんですけど、やっぱりまだいまの生活に慣れてないですね。高校で授業終えてから大学に戻って授業受けてましたからね。おかげでネムネムです。 授業は、一応のところ最初のイニ…

「映画」と「映画じゃないもの」―実験映画としての岩井映画

花とアリス - 蒼井優が制服でバレエを踊る 週末はずっと後輩と岩井俊二についてディスカッションしていたのだけど、岩井映画のおもしろいところは、「映画」と「映画じゃないもの」が混在させられており、前も書いたように、「これってはたして映画と言える…

話すことは歌うこと

最近、話すことは、書くことや考えることより、歌うことに近いんじゃないか、という気がしている。ぼくはゼミの発表でもよく言葉に詰まるのだけど、先日の発表ではあまりつっかることがなくて、明らかに教壇に立つようになった効果が現れているように感じた。…

多和田葉子動画

エクソフォニー-母語の外へ出る旅-作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (62件) を見る 3月に、現代文学の読書会があったのだけど、このとき読んだ多和田葉子がとても…

絶望した!

さよなら絶望先生(16) (講談社コミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/02/17メディア: コミック購入: 6人 クリック: 11回この商品を含むブログ (101件) を見る 古今東西、「先生もの」の小説やドラマ、漫画、アニメの類はいろいろ…

非常に残念なことに

人目に触れる仕事なので、少しはオシャレに気を遣いましょう、ということで、先月はスーツ・靴・Yシャツ・ネクタイから私服まで、ずいぶんいろいろ買い物をした。まあ、ユニクロっ子って点については別に変わりゃしないのだけど、総とっかえくらいの勢いで、…

blog再開

blog、再開したいと思います。 高校の非常勤講師の仕事については、順調といっていいと思います。この二年間、自分なりに準備をしてきた甲斐あって、人前で話せるようになってましたね。生徒たちの目を見て話すこと、自分の言いたいことを伝えようという意識…