種浦マサオ「関西人 in Tokyo」



 種浦マサオ関西人 in Tokyo」(2007)



 2007年6月に発売された、種浦マサオ関西人 in Tokyo」は、Sting「Englishman in New York」のカバーで、原曲がニューヨークを訪れたイギリス人が感じる疎外感をテーマにしているのに対して、カバーでは関西人が東京で感じる疎外感をテーマにしているというもの。「Englishman in New York」(1987)の歌詞は、こちら
 MSN音楽ニュースによると、種浦マサオは最初はまったくStingに相手にされなかったところを、公式ファンクラブに加入して、粘り強く交渉したということ。歌の中では、関西人はおもしろいというレッテルを貼られてるのが苦痛だと主張しているのだけど、MSNの動画コメントを見ると、本人はやたらとおもしろい人みたいですよ。
 この動画は、さすがに公式PVではなく、原曲のPV等を組み合わせた、アマチュア作成によるMADのようです。


 で、ねえっ! やっぱり「仙台人 in 東京」とかいった替え歌も作りたくなるところなんですけど、やっぱり方言の壁が厚いんですよね〜。ムズかしいっ!
 と言いつつ、いろいろ考えてたんですけど、EAST END×YURI「DA・YO・NE」(1994)を思い出したのでやめました。好きだったんですけどね。
 あれは、EAST END×YURI@Wikipediaで復習すると、「SO.YA.NA」(そやな、関西弁)、「DA.GA.NE」(だがね、名古屋弁)、「SO.TA.I」(そーたい、博多弁)、「DA.CHA.NE」(だっちゃね、東北弁・仙台弁・津軽弁)、「HO.JA.NE」(ほじゃね、広島弁)と、次々とローカル版が出されたんですよね。いま調べてみたら、のちにけっこう有名になった人がやってたりといったこともあるみたいですよ。


 Sting「Englishman in New York」(1987)



関西人 in Tokyo

関西人 in Tokyo