ミラーボール惑星



 ダンスミュージック、好きなんですよね。
 なんで、ソウル、ファンクの名曲の動画を、いくつか紹介してみます。


 Earth, Wind & Fire「Let's Groove Tonight」Live(1981)

 定番中の定番、Earth, Wind & Fire。衣装かわゆす。


 Earth, Wind & Fire「Boogie Wonderland」(1979)



 Earth, Wind & Fire「September」(1978)

 万華鏡PV。ちなみに、ぼくのケータイの着メロは、もうずっとこの曲です。たーりらっ♪って鳴りますよw


 Kool & The Gang「Jungle Boogie」Live(1974)

 げっだーん、げっだーん♪(以下、無限に繰り返し) タランティーノの映画『パルプ・フィクション』で使用された曲なので知っていたのだけど、Kool & The Gangの偉大さについては、全然認識してませんでした。ファンクのリズムの反復はとても好きなのでうかつでした。ま、こういう巨大な見落としもたまにありますな。


 Kool & The Gang「Get Down On It」Live(1981)

 げっだおーねっ、げっだーおねっ♪(以下、無限に繰り返し) ファンクの要素を残しつつ、ポップなダンスミュージックになっていますね。絶対聞いたコトあるのに、なんで楽曲とアーティスト名が一致しなかったんだか。不思議。あと、1974年から1980年の間に、バンドの佇まいからアイドルグループの佇まいに変わっているのも不思議ですw


 Kool & The Gang「Celebration」Live(1980)

 この曲はダンス・ミュージック寄り。にしても、名曲揃いだな。すげー。


 Sly and the Family Stone「I Want To Take You Higher」Live at Woodstock(1969)

 今回、紹介してる楽曲の中でもいちだんと「黒い」ですね(この場合「黒い」っていうのは、ブラックミュージックの濃度が濃いという意味で使っています。念のため)。動画はウッドストック・フェスティバルのライブ映像なわけですけど、Wikipediaによれば、この頃のバンドはたいへんだったみたいですね。



 同じ頃すでにリーダーのスライ・ストーン麻薬中毒に侵されていた。スライが薬物に走った理由の一つは人種問題から来る軋轢で、黒人選民思想を説くブラックパンサーは、スライに対してグレッグとジェリーをバンドから追い出し、もっと黒人寄りの曲を作るように圧力を掛け続けた。薬物の影響で人格に荒廃を来たしたスライは、仲の悪いラリーにバンドの主導権を乗っ取られるのではないかとの妄想に取り憑かれ、銃を振り回し、何度となく逮捕起訴され、コンサートで大幅な遅刻とキャンセルを繰り返した。スライがラリーを殺そうとしたこともある。そのためにバンドは分解状態となり、プロモーターから見捨てられ、ファンの支持を失った。


 スライ&ザ・ファミリー・ストーン@Wikipedia



 ブラックパンサーって。こういうの読むと、時代をリアルに感じますね。


 Sly & The Family Stone「Loose Booty」「I Want To Take You Higher」(Live、1975)

 ピンクの衣装がかわいいんですけどね。裏側では、たいへんなことになっていたと。


 Curtis Mayfield「Superfly」Live(1972)

 ニューヨーカーっぽい(ウッディ・アレンっぽいともいう)。シャレてるなあ。 


 Curtis Mayfield「Move On Up」(Live、1987)

 神曲。『ナイナイサイズ!』のOPで使用されていた曲なので、知っている人も多いはずです。そして、神ライブ。かっこよすぎ。なので、この動画だけ後年のライブ映像を紹介しています。カーティス・メイフィールドは、このライブの翌年、照明機器の落下で車椅子生活に。そして、1999年に57才で惜しまれながら死去。


 ダンス☆マン「アフロ軍曹」

 「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」など、モーニング娘。のヒット曲を多数手がけたダンス☆マンによるアニメ『ケロロ軍曹』初代ED。
 『ケロロ軍曹』は、マンガは1998年から、アニメは2004年から続いているオタク界の大ヒット作。『らき☆すた』で、オタク血中濃度の高いオタク女子の泉こなたと、ぼけぼけっとしたフツーのおにゃのこの柊つかさ、両方が好きなアニメとして挙げていることからもうかがわれるように、「メタ」と「べタ」の両方の要素が入っているところがこの作品の特徴で、「メタ」要素としては、たとえばケロロは作中でガンプラを作ってたりするw
 「メタ」と「べタ」の両方が入った作品としてオタクにウケた作品としては『ハルヒ』なんかもあるわけですけど、人気作と言いつつマイナーな存在にとどまる『ハルヒ』に対して、『ケロロ軍曹』は、子どもや大人の視聴者までがっちりつかんだ、はるかにメジャーな広がりをもった作品で。そういう意味では、アニメの歴史の中で、実は批評的な意味でも、かなり重要な作品なんじゃないかな、と思いますね。……って、結局アニメの話になるのなw


 あ、ちなみに、おれは今まで一回もディスコなんて行ったコトないし、今後も絶対行かないと思いますよw


ベリー・ベスト・オブ・EW&F

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Very Best of

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アンソロジー

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The Very Best of (Curtis Mayfield)

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ケロロ軍曹 1 [DVD]

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