なんとかなるということ
ちょっと落ち着きました。
心臓痛みますけど、呼吸荒くて肩で息してますけど、まあなんだかんだ言って、乗り切ったっていうことは、なんとかなったっていうことなんですかね。
なんとかなったっていうことは、なんとかなるっていうことで、なんとかなるっていうことは、たぶん大人になったっていうことなんですよね。
だって、以前は、なんとかなりませんでしたもん。
だからなんとなく、いまなんとかなってないことも、これからどんどんなんとかなっていくんだろうなって予感があるんですよ。
実際なんとかなっていくでしょうし、おそらくぼくは大丈夫です。
つらかったり、落ち込んだり、嘆いたり、泣いたりするのだけど、でも、おそらく最終的にはぼくは大丈夫なんだろうと思います。
でも、それはなんか寂しいことでもありますね。
大人として当然のように責任を果たせてしまうこと、それは当たり前のことだし、能うかぎり早くそうならなければならないのだけど、大人としてできて当然のことを当然のようにこなせてしまうようになることは、大丈夫であることは、とても寂しいことでもあるような気がする。
できて当然のことができたからって、誰も誉めてくれないですからね。できて当然のことができないダメな子がもしできたらそれは誉めてもらえるし、誉めてもらうと嬉しいじゃないですか。
できて当然のことを当然のようにこなして、そして誰に誉めてもらえるわけでもない大人の生活って、つまらないんじゃないかなっていう気がします。
それがね。寂しいかなって。
ぼくはたぶん大丈夫ですよ。
今週大丈夫だったから、来週もきっと大丈夫だと思います。
でも、それってちょっと寂しいことかもしれないなって。
いまちょっとそう思いました。
では。