休日
今日は久しぶりに、ゆるゆると過ごしておりました。
昼まで寝て、掃除と洗濯をして、あとは、図書館で夜まで本を読んでましたね。
現代小説の単行本を4冊ほど。150ページ前後の単行本であれば、1時間かからずに読んでしまえますからね。
誰とも会わずにすごす一日というのもいいものですね。思えばこういう風に、ひとりですごす一日って、いまぼくは極端に少なくて、ひきこもり時代は、平日だろうが休日だろうが、ずっとひとりでしたからね。ひとりでいることに恐怖心があるんですよね。ひきこもり時代に戻ったような気がして、すごく不安になってしまうんです。だから、できるだけ予定を入れようとする。そういうところもあるんですよね。
けれど、考えてみれば、ひとりを楽しむということが悪いわけではないんですよね。もともとひとりは好きだったはずなわけだし、「問答無用でずっとひとり」という時期が長かったから恐怖心を感じてしまうだけで。
ひとりの時間は豊かな時間でありうる。
それは普通のことなのだけど、なんだか極端から極端に振れる人生をずっと送ってきているので、なかなか「中庸」の感覚を掴めないところがあるんですよね……。
今日はまたちょっと「普通」の感覚を取り戻せた気がしました。
……とまとめようと思ったところで、今日、定禅寺通りで、知ってる方がカップルで歩いているのを目撃したのを思い出しました。チッ、うらやましいぜ。
というのは冗談ですが。
なんか妙に焦っていたようだったけれど、ぼくが知ってるのを知ってるはずだし、焦ることないのに。……わかるけど。
そろそろ小説や映画の紹介に戻りたいですねえ……。
普通の日記も、書いていて楽しいんですけどね。
では。
fishmans「Smillin'Days Summer Holiday」