面接



 面接を受けてきました。
 受ける前はすごく嫌だったんですけど、とても楽しかったですね。集団面接だったんですけど、みんな若いのにしっかりしてるんですよね〜。感心してしまいましたよ。
 ぼくはものを書くのはある程度自信があるのですが、喋るのは基本下手ですからね。それでも好きなことならお喋りになるときもあるのだけど、教育については引き出しが少ない。まあ自分らしさを出せればと思ってたんですけど、それもわずかしか出せなかったですね。
 それより若い子たちがしっかりしてるので、すっかり観察モードになってましたよ。
 まあぼくはペーパーもダメだったし、一次で落ちますね。でも来年どういう準備をすればいいか体感できたので、行ってよかったです。きちんと準備をしていけば、一次は突破できる感触はあったので。
 ただ、地元はダメですね。偶然一緒になった四人がこれだけ優秀なら、おそらくかなりの狭き門と考えられる。選ぶ方は選りすぐりの受験者を選べて選び甲斐があるだろうけど、受験者はたまったものじゃないですよ。ぼくはともかく、一緒に受けた四人は全員立派に教師が務まると思いますからね。でも受験者は五十人いて、そのうち四人しか合格できない。これは酷ですよ。
 なので、ぼくは来年は都市部ですね……。でもぼくはもう将来は悲観してないんですよ。この一年でコミュニケーション能力がある程度付いたので、いまは「まあなんとかなる」ような気がしています。一年半前はこんなこと言えなかったですからね。
 去年から順調に来てるので、また次のステップに進めるよう、準備したいと思います……。次は塾講かな。


 午後は、映画館で『ハプニング』を見てきましたよ〜。
 週末なのでけっこう観客が多かったんですけど、まあ気持ちいい映画じゃないですよね。せっかく週末に映画館に足を運んだ人たちがちょっと気の毒。駅前のシネコン宮崎駿の新作映画くらい見れるようにしようよ、地元の映画館関係者……。中高生は郊外のシネコンまで行く足ないだろ? 友だち連れや女の子とのデートで宮崎映画を見せてやりたいって思わないのか? そういうのすごく大きい体験なんだぞっ!と声を大にして言いたい。
 いや、ぼくはシャマランは好きだし面白かったんですけどね……。感想は大学に戻ったら書きます。
 ではでは。