プロポーズの言葉は「マイミクになってくれますか?」/mixi疲れ
こういうのは自分の首を絞める話題だよなー、と思うのだけど、先日、
男の子「mixi、やってる人誰かいます?」
おにゃのこ「……あっ、わたしやってますっ!」
男の子「あ、嬉しいなー。マイミクになってくれますか?」
おにゃのこ「んー、それはちょっと……」
……というmixiトークを端で聞きながら、それってどんな告白タイム?、と思ったのは内緒だ。
ゼロ年代のプロポーズは、「マイミクになってくれますか?」で決まりだねっ! とか思うんだけど、実際妻や夫に内緒でmixiをやってるとか、彼氏彼女に内緒でmixiをやってるとかいう話はざらにありそうで、ひょっとしたら、いまって、夫とか妻とか彼とか彼女とかよりも、マイミクの方が上位概念になってないですか?
で、マイミクという言葉を聞いた瞬間に、初音ミクのテーマソングといえる名曲「みっくみくにしてあげる」が思い浮かんだのだけど、探してみたらやはり同じコトを思い付いてる人がいたので、「みっくみくにしてあげる」と、「マイミクにしてあげる」を両方貼っておきますw
[PV]みっくみくにしてあげる/初音ミク Hatsune Miku
【初音mixi(偽)とらーゆ】マイミクにしてあげる【替え歌】
まあ、ぼくもリアルで知り合いになったいろんな人にblogのコトを教えているから、あまり他人のコトは言えないんですけどねw
mixiについては、足跡機能が嫌で、もうずっと前に一度誘われたときも断ったんですけど、当時は2chが鬱陶しいなーと思っていた時期でもあったので、いつ/どんな読者が閲覧しているのか、完全に把握/監視したい気持ちもよくわかったんですけどね。でも、やはり息苦しいのはイヤだな、と。
究極的にいえば、身の安全が保証された管理社会と、身の安全は保証されないけれど自由な社会だったらどちらを選ぶかという話で、んー、まあ、ぼくは後者の方がいいかなと。実際には、mixiとはてなを使い分けたりであるとかいろいろ手もあると思うんですけど、でもねえ、ふたつblogをやるマメさはおれにはないぞw
で、そのとき、考えたのは、
という有名な川柳のパロディー。
元ネタは、
白河の清きに魚の住みかねて もとの濁りの田沼こひしき
という大田南畝が寛政の改革を諷した川柳。もちろん、これは、腐敗政治が跋扈した老中田沼意次の時代の後で、異常に風紀の取り締まりを厳しくした白河藩出身の老中松平定信の改革に、江戸の庶民が、「こんなことなら田沼時代の方がよかったっ!」と音を上げている様子を活写した川柳。
これまた絶対にすでに誰か考えてるはずだっ! って思ってたんですけど、ググってみたら意外と引っかからないので、アップしておきます。
mixi疲れについては、ここ(mixi疲れ2@肉欲企画)で書かれているように、「かの有名なジョースター卿は言いました。『逆に考えるんだ、「mixiごときで『疲れた…』といえる自分は幸せ!」と考えるんだ』」、というのが正しいかもしれませんw
ジョジョの奇妙なAA集
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