人生はネタだ



 昨夕帰宅したらアパートにネットで購入した『千と千尋』本が一気に6冊届いていて、今日はそれらを全部研究室に移すべく鞄に入れてたんですけど、鞄を持ったまま別件で生協のコピー機で資料のコピーを大量にとっていたら、後ろに女の子が並んだんで、「ぼく長いんで、お先にどうぞ」と言って順番を譲ったんですね。
 そしたらにっこり笑いながら「ありがとうございます」と言われて、そこまではとてもかっこよかったんですけど、場所を譲るべく移動しようとしたら、鞄からどさどさどさっと、大量の『千と千尋』本が床に落ちてしまって。
 ちがうんだーって心の中では絶叫してたんですけど(なにが「ちがう」のかよくわからないですけどw)、そこで、「いや、これは急遽、日本文化というテーマで研究発表をしなければならなくなって、注文した資料が届いたところで……」といった言い訳をするのも余計に変だし。
 心の中では冷や汗だったんですけど、内心の動揺を押し隠しつつ何事もなかったように、鞄の中に本を入れて、「どうぞ(ニッコリ)」って言いました。いやー、かっこいいですね、おれw
 ていうか、絶対今ごろ「キモかった」って言われてる気がする。
 ま、その点はいまさらって感じですけどねw