近況報告



 blogの読者の方たちには、ご無沙汰しています。
 久しぶりに近況報告をしたいと思うのですが、まずは中学校と高校の教員免許を取ることができました。そして、四月から高校で非常勤講師をやることになりました。この二年でやるべき第一の目標が実現できて、もちろんほんとうにたいへんなのはこれからなのですが、とりあえずとてもよかったです。登録はしたけれど、こういうご時世だし話は来ないかなー?と思っていたので、ほっとしました。キタ(゚∀゚)ッ!!、よしやるぞ、という感じですね。


 次に、年明けからこの3ヶ月の間何をしていたかなんですけど、この3ヶ月はほんとうに忙しくて、ずっと走り回ってるような感じで過ごしていました。その内容はというと、映画の研究会や現代文学の読書会をやったり、研究室の後輩のアドバイスや手助けをしたり、教員免許取得や講師登録のための書類申請をしたりですね。
 それで、ぼくは、去年の10月からこの半年で都合9回も発表をしていて、年明けからの3ヶ月では4回ですね。義務としてやらなければならないものの他にも、自分から積極的に動いてどんどん発表の場を作っていったんですけど、いちばんはblogの更新を中断する最後の方で始めていた、ぼくが主宰する映画の研究会ですね。


 この会も、場所も括りもメンバーも一定でなく、発表という形にもこだわらずに、5回前後回を重ねました。なにしろメンバーを固定していないので、その度にぼくが知っている限りのいろんな方に参加を打診するんですけど、この過程も楽しくもあり、またたいへんな仕事でしたね。あまり幹事を任せられたことがないので、こういう体験もほぼ初めてだったんですけど、ほんとたいへんですね……。
 それで、そういう風に積極的に動いていた目的はというと、後輩のためとか、自分にとっても勉強になるとか、やっていて楽しいとかいったこととのほかに、もうひとつ大きなものとして、教師の仕事ができるようになるために、人前で話す経験を積む重ねる/自信をつける、ということがありました。


 その点については、もちろんいまだにちょっと不安なところもあるんですけど、まあ、やる前、半年前よりは、絶対よくなってるし、自信もついたと思います。ぼくが「何か面白いことやろうぜ!」と言って、企画を立ち上げるたびに、いろんな方の協力を得たことも大きくて、ほんとうに感謝しています。……これはちょっと言葉には言い尽くせないですね。


 ……そんな感じで、この3ヶ月はめちゃくちゃ充実していましたね。ぼくの人生の中でもこの2年、この2年の中でもこの半年、この半年の中でもこの3ヶ月……という感じで、どんどん充実度が更新されていってる。すごく楽しいです。
 そして、勝負はむしろこれからなんですよね。今後も準備しなければならないことはたくさんあるし、さらに増えていきそうな気もして、なので、blogの更新まで手が回りそうにないです。というか、ぼくはblogの更新をするときって、一つの記事に一晩まるごとかかる勢いで、どんなに短い記事でも実はものすごい思い入れをこめて書くんですよね。blogの更新も続けるのであれば、blogへの向かい方を、もっとクールで効率的で、いい意味で無責任なものにしなければならないんですけど、ぼくはそれができないんですよね。効率的な生き方、してないですからね。効率的な生き方をしてたら、とっくにどうにかなってる。


 そんなわけで、今後もblogの更新ってできそうにないです。blogの読者の方にはずっと申し訳なくて、心苦しい思いでいるんですけど、ずっとチャンスがなくて、そして次が最後のチャンスになるかもしれない、というヤツがやってるblogなので、ご理解ください。
 たびたび近況報告はしていくつもりなので、たまに覗きに来て、元気でやってるんだな、ということを確認してください。いまはこれ以上のことが言えなくて、ほんとに申し訳ないです。ほんとゴメン。


 では。




 UA「数え足りない夜の足音」(1998)