blog開設から一年
このblogの開設から約一年が経過しています。最初のエントリの日付けが2007年9月22日ですからね。エントリーの数は200前後なので、二日に一度のペースで更新している計算になります。
viw数は、数だけとれば、平均170viw／dayという数字になるんですけど、実際にはもっと少ないでしょう。定期的にこのblogを訪れている読者は100人前後で、そのうち半分は知人なのではないかな、と想像しています。
このblogがどんなblogなのか、というのは、なかなか捉えにくいのではないかと思います。話題も多岐にわたるし、書く内容もつっこんだ考察のときもあれば動画の紹介にとどまるときもあり、さらに考え方もポジティブなのかシニカルなのかよくわからない、みたいな……。
けれど、一応、それなりに一貫したものもあるのはなんとなく伝わっているのではないかな、と思います。ぼくが好きなblogって、たんにすばらしい考察が書かれているだけのblogではなくて、書いている人の息遣いが伝わってくるようなblogなんですよね。
日々の生活があり、そういう生活の中で考えたり感じたりしていることがあり、その上でblogを書くという営みがあるっていう、そういう息遣いみたいなものが伝わってくるblogが、いいな、と思えるんですよね。生活の中に思索がある、みたいな……。なので、ぼくもそういう感じでblogを運営していきたいな、というのがあります。
以前、書評サイトを運営していたことがあるんですけど、そのころはこんな風には思えなかったんですよね。書評サイトをやってたんですけど、読んだ本はすべて感想を書いていたし、あまり普段の生活のことは書かなかった。いま思えばなんだか生き急いでいたようなサイトでした。読者の方でも息苦しかったんじゃないかなあ、あれは……。
結局それで続かなかったんですけどね……。なので、このblogではもう、たとえば書評blogに特化して、特定の読者層をターゲットにしたり、アクセス数を稼いだりしようというつもりはないし、意識して話題を散らしたり、自分の中でちょっとヒートアップしたな、と思ったら、しばらく間を置く、ということもやっています。長文のエントリが続いた後にしばらく更新がなかったときは、ああ、いまは間を置いてるんだな、と思ってください。
「Communication Breakdown」というblogのタイトルは、レッド・ツェッペリンの曲のタイトルから取っているんですけど、このblogにテーマがあるとすれば、それはコミュニケーションの問題として括れるよな、ということですね。
自分自身がコミュニケーションに苦手意識をもっているということのほかに、オタク／非オタクとか、世代差とか、ジェンダーとか、地域のコミュニティーとか、結局ぼくが関心を持っていることはコミュニケーションの問題として括ることができるな、そのことを忘れないようにしておこう、という意識は、blog開設当初からもっていました。
なので、「わかりあえないことをわかりあう―1990年におけるコミュニケーションの断念と出立」というエントリは、blog開設一年のタイミングで書けてよかったかな、と思っていたり。
このblogのもうひとつのテーマは、シニカルであることからいかに抜けだすか、というのもあります。普通に生きていればシニカルになるのはむしろ当たり前と言ってもいいくらいだと思うのだけど、シニカルに構えていてもどうにもならないし、自分の気持ちを暗くして、周囲の雰囲気も嫌なものにするだけだし……ということですね。
いつも心に太陽を。だから、白鳥さんに学ばせてもらっていることは、ほんとうにかなり多かったりします。
いや、もともと楽天的なんじゃないか、という説もあるんですけどね。
この間、後輩と歩いていたら前の方を猫が歩いていたので、一気にテンションが上がってしまって、「あっ、ねこだっ！ ほらほらっ、ねこだよーっ！」と、子どものようにはしゃいでしまった後で、「は！ Σ(ﾟДﾟ,,) 、先輩としての威厳がっ！」と我に返ったんですけど……、いまさらですかそうですか。
ていうか、どうしてみんなねこを見た瞬間テンションが上がらないんだろう？
ところで、先日、血液型ゲノムというサイトで血液型診断をやってみたんですけど、あまりにあんまりな結果だったので、貼っておきます。
天然B型
全く行動が読めません。
真剣度: ★★☆☆☆
天然度: ★★★☆☆
適当度: ★★★☆☆
きまぐれ度: ★★★☆☆
C H A R A C T E R 性 格
相手よりも上の立場にも下の立場にも振る舞うことができます。冷静なときと熱いときの温度差が激しいです。やるときとやらないときの差がはっきりしています。ON/OFFのスイッチが頭の中にあるようです。平気で他人を利用してしまうところがあります。
W O R K 仕 事
押す時と引く時がはっきりわかれる動きをするでしょう。気分で結構かわってしまいます。だめなときはイケてません。相手次第で自分の態度を変えます。実は小心者です。自己中心的です。
L O V E 恋 愛
臨機応変に相手の女性に合わせて行動します。熱しやすく冷めやすいところがあります。正直ちょっと相手に甘えてしまいます。なんだかんだ下心がむき出しです。
当たってる当たってるｗ
当blogは、今後も全く行動が読めない天然B型blogをめざしていきますので、読者の皆様には、今後ともよろしくお願い致します。
